サイレントEXランダムにおける配置読み講座
こんばんは。
第三回にして番外編どころかポップンである事以外なんも共通点の無い記事になります。
は?どうでも良いわ!と石を投げていただいても構いません。お手持ちのディスプレイが割れます(15年くらい前ならウケた一文)
さて、今回は一部の層に需要のある
サイレントEXランダムにおける配置読み講座
になります。
こちらは、そもそも何ソレ?レベルから難所の形予測ポイント辺りまでお話していく事になります。
注意点として、配置読みの仕方は人によって異なります。難所手前で見分ける人も居れば開幕で全部覚える人も居ます。この記事はあくまで一例であり、大半の人が覚えやすいだろうと言った例を挙げていく物である事をご理解下さい。
基本的にはスコア狙いに役立つ事と思いますが、クリアに結び付く例もあるかも?
と言うか自分なりに完成してる方々はこんなの読んでもクソの役にも立ちませーん!
◆目次◆
・そもそも何かメリットあんの?
・チンパンでも分かる!最低限これは覚えよう編
・慣れてきたら大量に降ってくる列も覚えよう編
・各所で降ってくる難所の形も覚えてしまおう編
◆そもそも何かメリットあんの?◆
あるから書いてるんだよなァ!
さて、まずこの曲ですが、正規鏡ではどうしても光らなくなってきます。
原因はプレイヤーそれぞれですが、トップランカーでさえも安定して94k~出せるプレイヤーは僅かと言われています。
彼らの自己ベストは95~96辺りですが、そのレベルの人達でさえも光らなくなるのです。
ですのでこれは上位帯だけではなく、多くのプレイヤーに自己べの遥か下のスコアしかしばらく見てない、と言った状態が見られるでしょう。
それによりランダムを使うプレイヤーは少なくありません。
大まかなメリットとして、譜面の形における癖が無い状態で叩ける、正規鏡よりも自分にとってやりやすい配置が存在する、といった物があります。
逆にデメリットとして、わけの分からんものが降ってきて消し炭にされる、全力で押しに行ったら全身の骨が木っ端微塵になる、といった物があります。
それらを踏まえ、基本的には自分にとっての当たりを引いた時にスコアを狙っていく事になります。
最低限、どちらかの手で咄嗟の青白がそこそこ取れるorどちらかの手で咄嗟の赤黄がそこそこ取れる、程度の練度は必要になります。
両手とも青白、赤黄が取れれば基本的にはほぼ万全と言えます。
何故なら片手赤白が大量に発生する譜面など、およそスコアが狙える配置ではないからです。
◆チンパンでも分かる!最低限これは覚えよう編◆
まずはここから。所謂「抜け」の判別からです。
以下の画像は産卵部分と最後の部分の、右白に黒枠でチェックをつけたものです。
御覧の通り、全然降ってきません。
例えば右白と右緑が入れ替わった譜面になったら?
無理押ししながら連打すると言った地獄のような配置になります。
なのでまずはこの右白が自分にとって、あまり降って来ないほうが良い列に来るのを待つ事になります。
特殊な押し方をしてない場合は白か赤が理想になると思われます。
例えば赤が難所で全然降ってこなかったらそれぞれ両手を白~青辺りに固定して処理する事が出来ます。
それでは判別方法ですが、以下の画像はサイレントの1ノーツ目の画像になります。
開幕が両白、続いて赤、緑と来たあと再び左の白と今度は右の黄色が一緒に降ってきます。つまり、
開幕同時押しで降ってきたが、次の同時押しには無かった列
が右白になります。難所でほとんど降ってこない「抜け」と呼ばれる列です。
まずはここの判別を即座に出来るようになりましょう。
youtubeや私のツイッタートップにもランダムの動画がありますので、自分の判別が正しいかどうかを確認しながら見る事である程度慣れる事が出来ると思います。
◆大量に降ってくる列も覚えよう編◆
抜けの記憶だけでもかなり戦いやすくなりますが、まだ出来る事があるならやりたい!
と言う方は次へ進みましょう。
さて、難所で多く降ってくる列を予め記憶しておけば、無理押しを事前に構えておいたり、視線を集中させておいたりと様々なメリットがあります。
次の画像は開幕の詰まったところを抜けて、静かな曲調で再びノーツが降ってくる辺りの画像です。
3つ縦に連なった列が2か所ありますね。
サイレントはbpm倍取りみたいな譜面をしているので、ここは実際には遅めの連打になります。雑に言うとインボルクよりちょっと遅い程度の連打です。
こんなのあったっけ?と言う人はまずは正規鏡の動画を見てきましょう。
この5と6ですがこの曲においては非常に重要な列になります。
先ほど貼った産卵と最後の画像を見てもらえれば分かりますが、とにかく多いです。
最後部分に至っては2回来る3つ押し3連打の2回ともに含まれる列になります。
例えば抜けが1でラッキー!と余裕ぶっこいてたら実は5と6が6と9になってて産卵では振られ最後では発狂を捌きながら無理押し連打をさせられると言った事態もありえます。
以下の画像は中盤の発狂ですが、
ここでもかなりの数が降ってきます。
しっかりと記憶しておけば事前に無理押しを構えるなり、有利に動く事が出来ます。
ゲェー!当たりじゃないんかいィィ!!と焦る事も減るでしょう。
なので緑抜けで56が19などのトンデモクソ譜面になったらお経でも唱えながら全てが終わっていくのを眺めるのも一つの手です。
慣れたら4や7も覚える事で最後部分の連打は完全に予測する事が可能になります。
◆難所の譜面の形も覚えてしまおう編◆
先ほども貼ったこの最後部分ですが、
この赤で囲った2468→1357→2468が実はかなり難易度を上げています。
サイレントの最後は同じ列にノーツが連続で来る譜面なので、手の位置をあまり動かさず連打を処理していく縦認識になりやすい譜面です。
そんな中で唐突なこの動きは正鏡ランダム問わず実はかなり被害が出やすいポイントになります。
特に手前にある1の3連打の間に2が置いてあるbpm180の32分配置のせいで認識が飛びやすく混乱しやすいです。
bpm180で連打込みの16分を押しながら一瞬32分が居る譜面はサイレントにしか存在しないので、大半の人間が耐性を持っていません。
曲調の盛り上がりや、難しいところを叩いている!と言った意識のせいで、ほとんどの人が焦りを感じながらのプレーになるのできっちり見切って処理するのはまず不可能でしょう。
そもそもそんな事が出来る人間はこんなところ読んでも靴の裏についたガムくらい価値が無いのでゲーセン行ってトプラン記録出してきて下さい。
ですので、せめて直後のこのデニム配置を事前に知っておく事で持ち直したり、このデニム部分だけでもタイミングが合えば光らせる事が出来ます。
手前の32分のところを適当に連打→デニムをしっかり処理→適当に連打でもクリア出来ますし上手くハマればスコアも伸ばせるでしょう。
判別方法ですが、
これは前半の難しいところを抜けて同時押し連打が来る前の特になんでもないところなのですが、よく見ると最後部分のデニム配置と同じように固まってますね。
最初が28と46のハネ、次が17と35のハネ。
これをそれぞれ4つずつの塊として覚えておく事で、デニム配置を最初から知っておくことが出来ます。
例えば1抜けで最初が34と25のハネ、次が89と67のハネだったら?
デニム部分は2345→6789→2345のガチ割れになります。
私のように赤黄がギリギリの手のサイズでも、タイミングを合わせてダカダン!と3回押せば被害をかなり少なくする事が出来ます。
(実際には直後に1が来て連打も来るのでダカダカドボボボbgrh;」となります)
◆まとめ◆
全てを目で追ってから判断するよりも、以上の事を記憶や意識しておくだけでも確実に楽になります。
覚えてしまう事でランダムなのにハイスピを上げる事が出来たり、本来なら咄嗟に焦って無理押しの肘や指を出すのを事前に準備しておける等、ほぼメリットしかありません。
サイレントにはこの他にも知っておくと有利になる事がまだまだあります。
しかし座学は一夜にして成りません。動画を見たり実践してみたりと数を重ねる事で自分の実力に組み込む事が出来るようになります。
しかしいずれ必ず結果に結びつく物だと思いますので、諦めずに挑戦してみて下さい。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それでは次回、カス譜面紹介コーナーでお会いしましょう。